愛知県豊田市、香嵐渓の近くにある足助城。交通の要所でもある足助、周りの山々には戦国の世までは城があった。その一つが足助城、別名を真弓山城。戦国時代、城主は鈴木氏ではあるが、案内を見ると、就いていたのは、距離的にも近い松平郷の松平氏、今川氏、長篠の戦いでは武田氏と戦国の世に翻弄されていたようで、江戸になると廃城に。。。地元の伝聞等から研究が始まり、ふるさと創生基金の1億円を使って復元されたのです。
足助の町並みから歩くこともできますがかなりの勾配のある舗装された道を登りますので車が便利です。入口に無料駐車場もあります。
前に来た時はボランティアのガイドの方がいました。その方がふるさと創生基金、1億円ってずっと言っていたので記憶に残っていますｗ
南物見台が見えます。でもゴールはここではありません。
曲輪だったようです。
空堀、堀切もはっきりしています。
西の丸。ここにも建物が在ったようです。
西物見台
1階部分だけ入ることができます。
西の丸
はねあけ戸というのが復元されています。
本丸へ。
NHKの電波塔。復元より先に建てられていたので、移動ができなかったようです。
こちらも中が再現？されています。
おひなさま。
足助の町並みが一望できます。
北側も曲輪から街道が丸見えです。山城しては絶好の場所ですね。
中世、戦国の城址ってまともに復元された城址って少ないんですよね。強引に天守閣作ったりコンクリだったと残念な城址多いです。でもここ足助城は戦国時代の城の復元をなるべく忠実にとのことで、なかなか見応えもある復元のお城なのです。これは以前来た時のガイドさんも力説していました。素晴らしい復元城を作ってはみたのいいもののこれ維持するのも大変だろうな。ぜひ多くの人に来てほしい城址です。
他には高根城、荒砥城、逆井城、これも入れていいのか根城、鬼ノ城、など少ないんですよね。それだけ貴重でもある復元城址なのです。これらもお勧めの城址です。
DATA
この日の機材
SONY α7 IV
Carl Zeiss Loxia 35mm F2
行ったところ
