なにをいまさら…

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旧吉田茂邸

白洲次郎は吉田茂の側近でした。吉田茂の愛車もールス・ロイスもワク井ミュージアムにあります。

後にメルセデス・ベンツ300SEにも乗りますが、ここで紹介する神奈川県大磯町の邸宅から霞が関まで通っていたそう。そのために横浜新道が整備されたとか。
大磯町は大隈重信別邸(工事中?)伊藤博文別邸(工事中?でも一国から見ると建物無くなっていない?)西園寺公望別邸(よくわからない?)などの政財界の別荘や居住地がありました。(わが小田原も多いですが、こちらもあまり整備されていない?)

吉田茂は昭和20年(1945年)頃から、その生涯を閉じる昭和42年(1967年)まで、ここ大磯で過ごしていました。ここは国登録有形文化財が3つもあり公開されています。さすがですw国道一号わきにある駐車場(有料)に車を停めて、国登録有形文化財の「兜門」から入っていきます。邸宅の横にあるサンルーム、ここも国登録有形文化財です。残念ながら中には入れないようです。吉田茂邸へ。庭園散策は無料ですが、邸宅は有料です。ここ火事になったんですよね。2009年に。そのころは茅ケ崎に住んでいたのですが、湘南エリアでは大きなニュースで話題になっていました。いまは復元されて公開されています。最近に復元された建物なのでとてもきれいです。(さすがに国登録有形文化財にはできないですよね)

脱出口があるのが凄いですね。ゆかりの人物。ここには白洲次郎はいなかったです。。。

よくわかんないオブジェ。

2階へ。

ここから見える景色は富士山(この日は曇っていて富士山は見えず)と相模湾。いまは大磯ロングビーチがよく見えます。。。そして吉田茂のプライベートスペース。

照明も凝っていますね。

 

では庭園へ。作庭家の中島健の作品です。(こちらも、おにわさんのサイトとwikiに詳しいです)

七賢堂。ここも国登録有形文化財です。当初は伊藤博文が、岩倉具視・大久保利通・三条実美・木戸孝允の4人を祀った「四賢堂」、伊藤博文の死後、婦人により伊藤博文を加えた5人が祀られ、「五賢堂」、吉田茂が西園寺公望を合祀し、さらに吉田茂の死後佐藤栄作によって吉田茂が合祀され「七賢堂」となったとか。愛犬ポチとある石碑がありました。吉田茂って愛犬家でもあったんですよね。ここは説明がなくちょっと不明ですが、大切な方か何かの石碑でしょう。最後に吉田茂銅像。。日米講和条約締結の地、サンフランシスコと首都ワシントンの方角に顔を向けているといわれていますが、どうでしょう?

DATA  

この日の機材
LEICA M10-P
フォクトレンダー Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Vintage Line Aspherical VM

行った日
2024年8月

行ったところ