なにをいまさら…

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白洲次郎の愛車

ワク井ミュージアムにある白洲次郎の愛車のベントレー。戦前のイギリスでのケンブリッジ大学留学時代乗っていた貴重なベントレー。この車はイギリスのベントレーコレクターが長年にわたり所有していたのをミュージアムの創設者の涌井清春が譲り受け輸入、ワク井ミュージアム創設のきっかけとなったと。

手入れも行き届いており実際に動くとのことと。エンジンかけているところ、走っているところもみて見たいです。ワク井ミュージアムの資料館。ここは白洲次郎関連の展示になっています。

もう一台。白洲次郎、白洲正子夫妻が1943年(昭和18年)から晩年までを過ごした武相荘にも愛車があります。白洲次郎は1902年(明治35年)兵庫県芦屋市生まれ。旧制第一神戸中学校(現在の兵庫県立神戸高等学校)時代からアメリカ車ペイジ・オートモビル(Paige Automobile )のグレンブルック(Glenbrook )を父親から買い与えられて乗り回していたという。実はこの車もワク井ミュージアムからお借りしているとのこと。さすがピカピカです。

このPAIGEがあるガレージ、いまはレストランなどで活用されているようです。

FBによると、「次郎が手ずから子供や孫たちに、軽井沢の天然氷でブッカき氷を作ってふるまったアイスシェーヴァ―です」とのこと。これまた貴重ですね。

武相荘は東京都町田市の鶴川にあり戦中は特に農業を中心の生活。こちらは偲ぶモノかはわかりませんが農作業の道具も丁寧に手入れされております。

そして、ご子息の愛車でしょうか?珍しい自転車も。この武相荘、惚れ惚れするほどの白洲次郎の魅力が詰まっています。次のブログでアップしていきます。

DATA  

この日の機材

LEICA M10-P
フォクトレンダー Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Vintage Line Aspherical VM
フォクトレンダー HELIAR classic 75mm F1.8 (武相荘)

 行った日

2024年8月

 行ったところ