なにをいまさら…

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旧岸信介邸 ー東山旧岸邸から風音の森そしてとらや工房へ

御殿場といえば、アウトレット、最近だと「えびせんべいの里」と「とらや工房」が有名でしょうか(あと「さわやか」とか、一応「鈴廣」もありますが。。。)。えびせんべいの里は、前に刈谷のハイウェイオアシスにも何回か行ったし、あと音羽蒲郡インター近くの「えびせんべいとちくわの共和国」にも?今調べたら別のお店のようでした(試食し放題で無駄に買い物をしてしまう仕組みは似てる)。ほか、えびせんべいの里は愛知に何か所かありましたね。
「とらや工房」もあの虎屋とは別会社、系列店なのは間違いないようですが、そういえば暖簾がなかった?別にある「とらや 御殿場店」や「秩父宮記念公園のとらや」にはちゃんと暖簾がありました。。。

ということで、「とらや工房」へ。どら焼き650円!!!でもお茶がセットです。どら焼きも美味しいけど、このお茶が絶品で美味。お代わりし放題なので、このお茶代込と考えると納得のお値段。御殿場は水が美味しい所で、近くの契約茶畑があるので納得。このお茶を飲むために立ち寄っています。

「とらや工房」がある御殿場東山、アウトレットも近く、道も混雑しています。駐車場にも入れない時もあります。でも夕方はちょっと空いてくるので、ちょっと遅めの時間で。車を停めるとすぐに入口です。
寂れた山門がお出迎え。昭和2年からこの地にあるようで、酒井家の別荘の門と記載がありますが、それ以上のことがなんか出てこないです。昔は避暑地で別荘も多かったようで、ここにも立派なお屋敷があったんでしょうね。

風音の森と呼ばれる散策路。真夏でも気持ちよいです。東山旧岸邸です。「昭和の妖怪」岸信介が晩年を過ごした邸宅です。

なんか韓国っぽい。。。Wikiで岸信介を調べると、統一教会がらみの書き込みが多い。この石造にも納得。

岸信介の活動については置いておいて、建築は素晴らしく、文化勲章受章の吉田五十八設計です。吉田茂邸岸信介邸の設計だから文化勲章というのではく、前の明治座、歌舞伎座、成田山新勝寺本堂など、戦前、とくに戦後の日本建築への素晴らしさが称えられたのでしょう。

2階は非公開。この照明もいいですね。各部屋から見える庭園も素晴らしい。

庭も散策できます。

風音の森と呼ばれる散策路。

とらや工房へ。工房の様子も見ることができるようです。イートインスペースです。ちょっと雨も降ってきたので室内でどら焼きとお茶を頂きました。

誰が住んでいたとかは別にして、自然、建築、美味しいのも、これを楽しみにまた来ようと思います。

DATA  

この日の機材
LEICA M10-P
フォクトレンダー Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Vintage Line Aspherical VM

行った日
2024年8月

行ったところ