広島県には3か所の重伝建があります。前回紹介した鞆の浦は歴史上で有名な地区、港町御手洗（次回で紹介します）、そしてここ竹原も古くからの観光地そしてロケ地（今の言葉では聖地ｗ）で有名です。11月の連休で訪れたときも観光客は結構来ていました。観光駐車場も兼ねている道の駅の駐車場も10時近くでほぼ満車、ギリギリで停めることができました。
竹原の町並みは中央に本町通りという大通りと小路があります。ここから散策していきましょう。
半年くらい前に大林監督追悼だと思うけど、テレビで深夜に原田知世「時をかける少女」やっていました。尾道三部作なのでずっとオール尾道ロケだと思っていましたが、テレビ見ながらネットで調べたら、竹原でもロケをしており、ここは原田知世や尾身としのりらの通学路でした。
さて小路にも入ってみます。こっちのほうがもっと素敵です。
「時をかける少女」がYouTubeに落ちていたので、思い出すために見直してみたら、1983年公開映画ですが、当時は電柱がありました。その後地中化にしたのですね。
ここ西方寺の石段も映画ではよく出てきていました。
ここはとても眺めが良いのです。
そして時を経て、朝ドラ「マッサン」の舞台でもあります。実際に生家でもあります。
ちなみにエリー役の生家ロケ地はここでした。
さて、ちょっと建物をいくつか。初代郵便局。
昭和の初期、図書館（現、竹原市歴史民俗資料館）。一見町並みからは浮いているようですが、しっかりと溶け込んでいます。
頼惟清旧宅。安永４年（１７７５）頃の建築だそうです。
竹原は古くから製塩町として栄えた町。竹原の町並みには竹を意識したものが多くあるけど、竹ってどうも町おこしで始めたみたい。。。
JALの嵐のCMで有名になったハートの紋様。女子たちがこぞって写真撮っていました。上の風車を持っていたり、他にも町並みの様子がCMに出ていたそうです。
最後に旧笠井邸。ここ無料ですが塩田の浜主の屋敷が見学できます。
灯かりとりの意匠が良いですね。
ラヂオの贅沢な使い方。
やはり竹ですね。夜綺麗そう。
竹原はアニメの舞台にもなったようでサインも飾られていました。
旧日の丸写真館、ここが聖地のようです。（残念ながらブルーシートがっ）
旧笠井邸の2階からは本町通りを上から見ることができます。sony α写真隊がいましたｗ
こういう撮影ツアーって参加したことないけど、いいのかな？ちょっと興味はあるけど。。。
ということで、竹原の町並みでした。ここは基本的に車が入れないので安心して散策ができます。しかも街が綺麗！掃除も丁寧にされているし、食べ歩きの店が無いので、ゴミもありません。ドラマ、映画、CM、アニメとほんとロケ地としても最適なのでしょうね。
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art
行ったところ
