なにをいまさら…

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雁木通りとレンガ造りの新潟県吉田町

吉田拓郎の『吉田町の唄』
この曲は新潟県西蒲原郡吉田町(今は燕市に吸収)の有志が吉田拓郎に懇願したら作ってくれたというジャパニーズドリーム的な曲です。歌詞は吉田町(限定はしていないようですが)の故郷での思いをうたった素晴らしい曲で、KinKi Kidsの番組で吉田拓郎が再ブームになった時に発売されたベスト盤に入っていたので知っていました。ただ、こんな背景があったことは、このブログのために吉田町のことを調べてみて、初めて知りました。吉田町には歌碑もあるようで行っておけばよかった。ちょっと悔やまれます。
ではなんで吉田町に行ったかというと、青森の黒石や弘前での「こみせ」の街並みに惹かれてから、「こみせ」「雁木」を調べていて、いくつか回っています。ここ吉田町も訪れてみたい町でした。

簡単にいうと木製のアーケード。暑さをしのぎ、特に冬の季節は雪をしのいで歩くことができます。そのために雪国や日本海側に多いようです。

松竹ビル?映画館だったのかな?しかし随分と奥に長い建物です。

そしてもう一か所、吉田町で訪れたかったところ「香林堂(こうりんどう)」です。

「香林堂」は置き薬の会社で、吉田町の大地主である今井家が営んでいます。

郵便のように見えますが、今井家の印だとか。

レンガ造りの洋館の横には和館。さらに横のレンガ造りの建物は今井銀行。

この並びは壮観ですね。残念ながら内部は公開されていないようですが、一部が燕市のHPに掲載されています。見てみたいな。

少し裏側に廻ってみます。

素人から見ると、せっかくの観光資源って思ってしまいますが、地元の方にとってみるといろいろと管理などが大変なのでしょうか?でも、こうやって外観を残していただいて見せていただけるだけでも感謝です。

DATA  

この日の機材

SONY α7 IV
フォクトレンダー NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM


 行った日

2022年8月

 

 行ったところ