若桜鉄道の終点駅である若桜駅。そこには古い町並みがあります。カリヤ通りと呼ばれているようです。
似ている造りの通りが青森にありました。
仮屋って?調べてみました。ウィキペディアによるといろいろと呼び名が違うとか。。
雁木造(がんぎづくり)または雁木(がんぎ)は、新潟県など本州日本海側地域の町場において、積雪下においても通行機能を確保するために町家の庇などを長く張り出して下を通路としたもの。アーケードや騎楼に類似している。雁木を備えた通りは雁木通り(がんぎどおり)と呼ばれる。秋田県や青森県津軽地方では小見世(こみせ)、山形県置賜地方では小間屋(こまや)、鳥取県若桜町では仮屋(かりや)と呼ばれるなど地域によって呼称は様々である
(wikiより)
ここ若桜はちょっと違うのでは?他の雁木造りはアーケード的な雪や暑さをしのぎながら人が歩けるようになっているけど、若桜は軒先が伸びているだけのように見えます。昔はどうだったのだろう?気になります。
中を見学できる家があったので立ち寄ってみました。
再び通りに。
少し駅方面に。蔵が見えてきます。
蔵通り、寺通り、ちょっと分かりにくいです。歩いてみた結論、同じ道ですw。路地の左側に寺社が並び右側には蔵が並ぶという。。。
立派な蔵が並びます。
蔵を守る派もいれば反対派もいます。どこの町でもどうしてもぶつかってしまいますね。若桜は昨年に重伝建になっています。素晴らしい町並みは残してほしいけど住んでいる方々は生活もあるのもわかります。住民も観光客も共存できる街づくりをしてほしいですね。次に来る機会あれば、どのように変わっていくのかにも興味があるので、数年後の様子を見てみたいです。
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
フォクトレンダー APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical E-mount
行ったところ