なにをいまさら…

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新潟の柳と堀の都「みなとぴあ」

柳都(りゅうと)と呼ばれた新潟の堀。かつて新潟では、西堀、東堀、五菜堀、本間堀、早川堀などの堀割が市内を縦横無尽に巡らされていた運河都市でした。明治の北前船、信濃川舟運全盛期には30以上の堀が機能していました。

早川堀などが再現されており、「みなとぴあ」となっています。夜景から見えたここです。ここには、かつて荷揚げ場がありました。

そして、旧新潟税関庁舎。

1858(安政5)年の修好通商条約締結で開港場の一つに選ばれた新潟は明治元年に開港。関税業務を行なう施設として明治2年に新潟運上所(旧新潟税関庁舎)が設置されました。開港5港(箱館、新潟、神奈川、兵庫、長崎)当時の税関として現存する唯一の建物で、国の重要文化財に指定されています。

中も見学できます。

残念ながら望楼へは行けないようです。

「みなとぴあ」には旧第四銀行住吉町支店が移築されています。

こちらも中に入ってみましょう。銀行のフロア、広いですね。

2階へ1階ロビー銀行フロアが吹き抜けになっています。

銀行に和室があります。もちろん金庫も。

この建物は「新潟市歴史博物館みなとぴあ」。2代目新潟市役所庁舎のデザインを用いて建てられたとのこと。焼き肉のたれの会社を思い出しますwここだけ入場料かかりますが、新潟の歴史を学べます。

水辺からは新潟港のフェリーを見ることができます。

芝生と堀、港、そして歴史的建造物。気持ち良くのんびりできるところでした。

DATA  

この日の機材

SONY α7 IV
フォクトレンダー NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM
フォクトレンダー SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III E-mount


 行った日

2022年8月

 

 行ったところ