地方病撲滅に尽力した杉浦医師父子の物語である。。。って、今回はプロジェクトXでも取り上げそうな場所です。
昭和町風土伝承館 杉浦醫院は、大正時代の医師杉浦健造とその娘婿である三郎の業績を伝えるために、山梨県昭和町が2010年に2人の医院を復元して開館させた展示施設である。
杉浦健造と杉浦三郎は、日本住血吸虫症の治療と、病気予防の知識啓蒙活動を行い、さらに病気の中間宿主であるミヤイリガイの撲滅のために私財を投じて活動を始め、やがてそれは官民一体による「地方病撲滅運動」に発展した。
地方病とは。。。wikiが詳しいのでそちらで
正直、古い病院の施設見学という目的だったので何も知識なしで訪れました。受付で詳しく説明もしていただき、さらにはwikiも詳しいのでそちらもぜひ見て、知識を深めてくださいとのことでした。
知識を持って訪れるとよかったかもしれませんが、見学の途中途中にもいろいろと解説もあるので知見が深まり興味を持ってみることができました。
調剤室へ。
診察室。
医院長室。建物も素晴らしいですね。
敷地には明治中期に建設された複数の建造物が残されており、2012年(平成24年)8月に国の登録有形文化財に登録された。登録有形文化財に登録された建造物は、杉浦家住宅主屋、杉浦家住宅旧医院、杉浦家住宅屋敷蔵、杉浦家住宅土蔵、杉浦家住宅納屋の合計5件である。
蔵には、昭和町で使われていた民具や農具を展示されています。
見ごたえのあるところでした。そして知識も深まりました。
DATA
この日の機材
SONY α7R V
フォクトレンダー MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
フォクトレンダー APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical
行った日
2023年7月
行ったところ