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日本緑茶発祥の地、宇治田原町湯屋谷地区へ

正寿院のあと宇治田原の茶どころを廻ってみました。f:id:imasara3:20210822224443j:plain

あちこちに茶畑。麓にもあります。確かこんな感じの造りは高いお茶とテレビで見た覚えがあります。f:id:imasara3:20210822224537j:plain

中国から伝わったお茶の文化。日本では抹茶が主でしたが、江戸初期、茶農だった永谷宗円が煎茶製法を作り出したのが発祥と云われています。
宇治田原湯屋谷には永谷宗円生家が復元されています。f:id:imasara3:20210822230143j:plain

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f:id:imasara3:20210822230314j:plain中でビデオ見せてもらいながら冷たいお茶を頂きました。これむちゃくちゃ美味しかった。f:id:imasara3:20210822230326j:plain

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永谷宗円はすぐ上にある茶宗明神社に「茶宗明神」として祀られています。f:id:imasara3:20210822230757j:plain

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f:id:imasara3:20210822230823j:plain永谷宗円のここ京都宇治のお茶を江戸の茶商の山本嘉兵衛が販売し「宇治の煎茶」は日本を代表する茶となったとのこと。
名前からの通りですが、今の永谷園、山本山の始まりです。ちなみに山本山のHPには下記のように記されています。

元禄三年、私たちは日本最古の煎茶商として創業したと伝えられております。永谷宗円(現在の永谷園の創業者の先祖)によって煎茶が発明され、それを最初に販売したのが山本嘉兵衛商店(現在の山本山)であったと、明治期の茶業通鑑に記されております。以来、脈々と煎茶の味を広めるべく、茶業を続けてまいりました。

山本山の歴史 | 山本山のお茶と海苔

 

宇治田原湯屋谷地区にはお茶工場も古くからあり、石垣の上に工場や住居もあり風情があります。f:id:imasara3:20210822232228j:plain

f:id:imasara3:20210822232235j:plain道が細く車が停められないのであまり写真は撮れませんでした。f:id:imasara3:20210822232432j:plain

県道沿いにあるお土産屋さんの宗円交遊庵やんたんに車を停めて散策するほうが良さそうです。永谷宗円生家でちょうど一緒になった方はトレッキングのようでした。家康の伊賀越えルートでもあるので山を散策している人も多いようですね。

DATA  

この日の機材
SONY α7RⅡ
フォクトレンダー APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical E-mount


 行ったところ