重要伝統的建造物群保存地区「宇陀松山」。
織田家が開いた宇陀松山藩の陣屋町として栄え、薬問屋を中心に昭和まで賑わい、現在もその風情を残す、奈良県宇陀市大宇陀地区。そんな町並みをご紹介します。
「薬の館」今は資料館のようです。
森田家住宅。明治ごろ?の看板も残されています。
黒川本家。ここももともとは薬屋だったらしいがその後は葛を扱い作家の谷崎潤一郎も愛した店とのことです。
都司家住宅。
ほかにもいろいろと古い商家が並びます。多くが横に広いですね。
少し奥の路地に入っていきます。
宇陀松山城の唯一残る遺構、松山西口関門。
ここまで紹介したのは、江戸~明治くらいまでの建物ですが、大正、昭和の建物も残されているというか、今も使われています。
旧福田医院。
建物は古い敷地を活かしているようで、奥深くあります。
今は新聞販売店。
今は床屋さん。
タバコ屋?
ここは?
最後は百薬の長、造り酒屋もいくつか。
酒蔵カフェなるものも。残念ながら閉まっていましたが。
ということで、車を停めた、道の駅「大宇陀」に戻ってきました。ここは足湯もありますが、昼間だけの営業のようでした。
道の駅からは歩いてすぐ、普通に廻ると1時間で廻れるくらいですね。雨だったので雨宿りしながらで2時間くらい。どうも奈良は雨が付いて回るようで(笑)
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
フォクトレンダー ULTRON 21mm F1.8 Aspherical
すべてRAW撮影、 Lightroom現像
行ったところ
公式HP:http://aknv.city.uda.nara.jp/matuyama/around.html