茨城県に来た目的は重伝建にも選ばれている茨城県桜川市の真壁の古い町並み。途中でYS-11見たりしていたので、名物のコロッケは食べ損ねたｗ。
真壁には以前は鉄道もあったようです。筑波鉄道筑波線(1918年（大正7年）-1987年（昭和62年）)。真壁駅ホームは残されて公園となっており、また廃線跡はサイクリングコースとして整備されていますが、名残を感じます。
今は車移動ですね。町なかは駐車場少ないですが、ここの駐車場と旧駅あたりとあと数か所に駐車場があり、エリアが広いので、ある程度廻ったら車移動としました。
真壁の歴史
真壁の町並みは、真壁氏が戦国時代末期に整備した城下町に起源を持ちます。関ヶ原の合戦後、この地を治めていた真壁氏は秋田に移動し、江戸初期の1606年に浅野長政が真壁に入りました。真壁の町割りは、長政とその子・長重によって完成されたといわれています。いまから約400年前のことです。
江戸時代の真壁は、大阪や奈良、岡崎から木綿を仕入れて月12回の市を開き、会津や米沢など東北の商人を集める木綿流通の拠点として、さらに周辺地域の物産が集散する在郷町（ざいごうまち）として繁栄しました。
明治時代に入ると製糸工場が建設されるとともに、新たな産業として石材業（真壁石）も興りました。その間、町割りはほとんど変わることなく、江戸末期から昭和前期にかけて伝統的な造りの建築物が建てられ、バラエティに富んだ町並みが形成されました。
今も伝統的な建築物は多く残されており、102棟もの登録文化財が登録されています。一部をご紹介。
ちょっと残念な建物も。震災の影響も大きかったようです。
立派な門も残されています。
真壁の見どころのひとつ、町並み案内所。もともと銀行で戦後は郵便局でした。
震災の被害も大きかった真壁。復興としてひなまつりのイベントを立ち上げたようです。今年は残念ながら中止。だからかわかりませんがひな人形が飾ってありました。
近代建築っぽいものいくつか。
ここ病院のようですが、
お隣が手術室！！！
いろいろな建物があり、飽きない町並みですね。
結構広くてしかも区画が複雑で何回か行き来した道もありましたが、通るたびに建物見つけては写真撮っていましたｗ
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
フォクトレンダー NOKTON classic 40mm F1.4
行ったところ
