世界遺産つながりで元興寺をご紹介。去年11月の訪問です。日本人にはあまり人気ないのか、インバウンド観光客がほとんどでした。このとき『ならまち』をきちんと廻れなかったので桜の時期に改めてと思ってましたが今回せっかくなので。
奈良時代、今の『ならまち』一帯は元興寺だったとの事。歴史の紆余曲折の中、戦国の世辺りから今のならまちの礎が築かれていたようです。元興寺は、国宝、重文、そして世界遺産として今もなお大切な存在になっています。極楽堂と呼ばれる本堂。国宝です。
飛鳥時代の日本最古の瓦。反対側からも。色や形状が違うのわかりますね。かなり前に愛知県高浜にある瓦博物館って行ったけど、これ飾ってあったのかな?
元興寺は石塔が並べられています。
茶室。
極楽堂と並んで建っている禅堂の周りを廻るだけなのであっという間です。物足りなさを感じる人もいるかもしれませんね。
でもここのもう一つの見どころ「法輪館」。ここは仏像や美術品が展示されている宝物殿です。聖徳太子ゆかりからはじまり大きな展示物まで見応えがあります。
まわりが東大寺やら春日大社なので元興寺はこじんまりと感じてしまうかもしれませんが、宝物殿含め歴史を感じることができる場所です。
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
フォクトレンダー ULTRON 21mm F1.8 Aspherical
フォクトレンダー MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
行ったところ