前回は飛鳥時代平城京の紹介でしたので、時代を戻して飛鳥時代、奈良県明日香村へ。地図をみると高松塚古墳やらキトラ古墳やらで教科書の中の世界。その明日香村でライトアップイベントがあると聞いて訪れてきました。
2019年「飛鳥光の回廊」
令和元年9月21日(土)・22日(日)18時~21時明日香村各所
21日は、たしか天気良くなかったけど、思い切って出かけました。近鉄乗って飛鳥駅まで。下車すると晴れてます、そして駅前もライトアップです。
ここからシャトルバスで会場に向かいます。1時間に2本しかないのでかなりの混雑です。川原バス停で降ります。専用バスなので進行方向右が橘寺、左が川原寺との案内もあります。
聖徳太子誕生の地と言われている橘寺。ここはプロジェクションマッピングが行われていました。
川原寺へ。ここは日本初の写経場、写経道場とのこと。
中に入ると通常時の写経道場が喫茶できるようになっています。ここのライトアップオブジェが素晴らしい。見応えがあります。
ここから歩きで次の目的地に向かいます。一部真っ暗で迷いそうになりますが、地元のボランティア?の方々が立っているので安心です。そして案内された方向に歩いていくと、これまた素晴らしい光景が。
古い町並みには和傘。幻想的です。
次の目的地、岡寺へ。激混みです!!!ちょっとびっくりしました。入口では行列でした。中に入るとわかります。
まずは手水舎へ。手水にも可愛らしく演出されています。
そして至るところに和傘。
そして一番の見どころ!
みなさん、これを見に来ているんですね。わかります。この写真の右側くらいは三脚立てたカメラマンが二重三重にもいます。こりゃ場所撮りも大変そう。私は三脚出すの諦めました。。。
そんな喧騒から抜け出して次の目的地の石舞台地区へ。ろうそくは幼稚園児や小学生が作ったらしく家族連れがたくさんいてほんわかしています。
屋台もあったのでちょっとビールで喉を潤しながらステージではプログレっぽい音楽をバックにファイヤーダンス?(よく見えなかった。。。)の見学。
そんなステージ脇にあるカラフルなろうそく。
そんなかんなでもう21時近く。飛鳥寺は廻れそうもないので帰ることに。帰りの橿原神宮前駅行きシャトルバスが大行列。あまりの混雑で万葉文化館での途中停車は無しでした。外をみると万葉文化館のバス停でもたくさん並んでいたのですが、申し訳なく。。。運転手さんはそれでもここらのコンビニは瓦ぶきです、などの案内もしてくれました。ようやく橿原神宮前駅に到着。帰りも飛鳥駅行きのほうがよかったかも?
イベント開催場所が点々としており土地勘が無いので移動が大変で1日では廻りきれませんでした。
歴史も感じつつ和を意識したライトアップで大満足です。飛鳥寺には日本最古といわれながら、国宝になれない仏像「飛鳥大仏」の夜間特別公開もあったようですが、残念ながら拝むことはできず、でもこれは見てみたい。今度は昼間に行って歴史を感じてきたいと思います。
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN | Art
フォクトレンダー MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
フォクトレンダー MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5
すべてRAW撮影、 Lightroom現像
行ったところ
公式サイト:明日香村観光ポータルサイト( https://asukamura.com/ )にあったのですが、もうクローズしていました。