徳島県牟岐町出羽島、小さな離島ともなると無神経な自分でもさすがにコロナ真っ盛りの時期は遠慮して、全国的にも厳しい「とくしまアラート」のレベルが下がった秋の訪問になりました。
島の広さ的にも1時間かからないくらいの滞在になりそうと予測し船の時間を調べると早朝出発便が最適でした。
大阪の家から早起きして行く自信が全くなかったので阿南市のこ汚いビジネスホテル(なぜか高い評価もある。。。)に前泊。ホテルのスタッフがいきなり鍵開けて「いないと思った」と言って去って行ったりと不安なホテル。。。とりあえず寝た。窓から海が見えるので朝焼けをみた。夜の到着だったので何があるのかはよくわからんかったけど工場と発電所が見えるみたい。。。いろいろと先行き不安だったけど、ここから車で30分くらい走らせて牟岐港7時出発の船に乗り込みます。第一便で島に向かう人は流石に少なかったです。小さな船で出発直前に船長が船賃を回収しに来ますが、かなり怪訝そうに見られた。。。15分くらいで到着。気持ちイイ!!!
外からの釣り客は訪れるようだけど観光客はほとんど来ないのか、全くと言っていいほど案内図が無い。取り合えず町を散策してみました。
ちょっと不安になり一度港へ。再度意を決し町並みへ。
遊歩道ってあるけど道がない。。。高台からの町並み。
再び戻ります。
別ルートを廻ってみます。唯一?の島のアピール版。
小学校跡がありました。昔は子供もたくさんいたのでしょうね。校舎は無く、体育館のみ残されてて島民の施設として使われているのでしょう。さらにけもの道を進みます。途中、展望施設のようなところがありましたが、登れなくなっていました。ゴールは灯台。近くの島々も見えます。
だいたいここで30分くらい。港に戻らないと船に乗り遅れてしまう。。。戻ります。漁港のねこぐるまはなんか可愛い。これなんかおしゃれ。
さて四国本島に戻りましょう。
離島訪問のときは時間も限られているので、いつものマニュアルでの撮影ではなく、ズームレンズでAFでの撮影です。ホントは時間を気にせずいろいろと考えながら撮りたいのですが。。。まあ他の凝ったつもりで撮った写真と比べてもあまり差異が無いですね。
ここ重伝建のはずなんだけど地図や案内板が無いのでどのエリアかはわからなかった。きっと島全体が重要な景観と伝統的な町並みと評価されたのでしょうね。
最初は不安もあったけど、ほんの1時間くらいの滞在でも心休まる素晴らしい島でした。居心地がとてもいいので次は2時間くらいの滞在でもできるな。きっと。
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art
行ったところ