いきなりレンズの話で恐縮ですが、半年くらい前フォクトレンダーのUltron21mmを売ってカラスコの21mmと35mmを購入。カラスコ21mmはいまいちでちょっと合わない。35mmは良いんだけどなんか物足りない。。。って感じで、ここにきて廃版のUltron35mmが中古で出ていたので購入。試し撮りも兼ねて養父市までやってきました。結論として今のところ満足!!!21mmはUltronは映りはすっごく好きだったんだけどちょっと重いのが難点。新しく出たNokton21mmVMもちょっと重くフードつけたままレンズキャップ付けられないようだしちょっと高価。。。Ultron21mm買いなおそうかな。。。
話戻しましょう。養父市(やぶ市と読むらしい。ずっと、ようふ市だと思ってた。。。)高速も繋がっているので思ったより近い。今回は『養父市大屋町大杉伝統的建造物群保存地区』へ。今まで養蚕農家の集落はいくつか廻っていたので、関西エリアの養蚕農家に来てみました。集落の入り口から。なかなか壮観ですね。
この大杉地区は主屋27棟のうち12棟が3階建て!
最近幅を利かせているNIPPONIA HOTELも3階建て。養蚕農家は冬は寒い地域に多いですが養蚕住宅は1階の囲炉裏での暖かい空気を2階に送ってかいこを育てています。間仕切りがなく広いスペースで育てていますが、このホテルはおそらく宿泊ルームにて間仕切り作って、耐震や消防など建築基準法にも適合するようにしているでしょう。
集落を散策します。新しそうな家でも3階建てだったり中2階があったりと養蚕住宅の名残が見られます。
二宮神社へ。国選択無形民俗文化財、 県指定無形民俗文化財にも選定されている大杉ざんざこ踊りがお盆の時期に奉納されるようです。この上に大福寺、大杉城址があります。
これは参道階段からの大杉の景色。
小川が流れています。神社脇を登っていきます。案内図では棚田となっていましたが、今は田んぼではないようでした。
集落へ戻りましょう。
この大屋川を境に隣の集落へ。
このあたりは雪も多いようで、養蚕農家として昭和まで発展していたとのこと。そんな歴史を感じることができます。
あっUltron35mmは結構気に入りました。適度な軽さと大きさで扱いやすいし、適度にシャープに写るので、古民家や町並みには合っているかなと。
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
フォクトレンダー ULTRON 35mm F1.7 Vintage Line Aspherical VM
行ったところ