酒や酢などの醸造業と海運によって江戸の食卓を支えたといわれる半田。運河沿いには黒壁の蔵が並びます。
ミツカンの街です。ランチ食べたお店の前が本社でした。ランチはおしゃれなまぐろ漬け丼。
すぐ横に、予約制らしいので入らなかったけど、MIZKAN MUSEUMがあります。半田の市街地の多くはミツカン酢を創業した中埜家の敷地だったのでしょうか?
すこし道を入ると、江戸後期から明治初期にかけて、海運業や醸造業などで富を築いた旧中埜半六邸の一部が残されています。庭園も公開されています。
中埜酒造(株)國盛 酒の文化館
萬三商店小栗家住宅
旧中埜家住宅、中埜半六の別邸として建築された明治時代末期の洋風建築。国の重要指定文化財です。非公開のようですが見てみたいですね。
この近くには半田赤レンガ建物があります。
半田の街は江戸時代からの酒、味噌、醤油、そして酢などの醸造業、明治以降のビール、酵母、パン、駅前には酪農の記念碑も。食を支えているんですね。
そしてそれらを担う海運業が盛んだったのが、明治以降には徐々に鉄道へ。
ここ半田にも鉄道も古くからあったようです。これは最後に走ったSL、C11だそうです。
またJR半田駅前には半田の”てっぱく”半田市鉄道資料館が構えています。(月2回しか開いていない?)
鉄道遺産である日本最古(1910年!)の跨線橋がJR半田駅にはあります。
鉄道遺産といえば、2つ先の亀崎駅は日本最古の現役駅舎としても有名ですね。
いつも車で来るけど、電車で来ても、このエリアなら歩いて回れそうですね。カブトビールもは飲んでみたいし。。。
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
フォクトレンダー ULTRON 28mm F2
すべてRAW撮影、 Lightroom現像
行ったところ
公式ホームページ:https://www.handa-kankou.com/spot/kura/
撮影日
2019年5月