今回は2017年のGW美作国巡りから、因美線の駅舎をいくつか廻りましたのでご紹介しましょう。因美線は因幡国鳥取駅から美作国津山駅まで。今回は智頭辺りから津山までほぼ線路沿いに車を走らせます。運行本数が少ないので途中下車しての駅舎巡りはちょっと難しいでしょう。その因美線沿いを運転する中でもいくつかの木造駅舎に立ち寄ってみました。
美作河井駅
改札を抜けて線路を渡りホームの端からのぼっていきます。wikiによると『島式ホーム1面2線と留置線1本を有する合計1面3線の駅だったが、1997年に行き違い施設が撤去され、停留所となった。これらの線路の一部は撤去されている。』とのこと、次の写真は、のぼってきたホームの反対側から。なるほどですね。
ここの見どころは手動の転車台。(奥は前回紹介した矢筈城跡の登山道です。)使用されなくなってから土中に埋まっていたが、2007年4月に掘り起こされ、2009年2月に近代化産業遺産の認可を受けています。電化されていないので電線が無くすっきりと空が見えますね。
知和駅確か正面に車が停まっていて写真が撮れなかった覚えがあります。。。
美作加茂駅
因美線は単線ですが、津山からの折り返しがあるので2線になっています。
美作滝尾駅ここはガイドマップとかにもかなり載っていますね。写真わかりにくいかもしれませんが、男はつらいよロケ地の石碑も建てられています。
少しだけ観光向けにもなっていますね。
ホームに出てみます。
ここは貨物駅もあったようで施設も残れされています。
旅客の駅舎と貨物の駅舎はこんな位置関係。
これほど残されてるのは嬉しいですね。整備や清掃もされているのでJR西日本や地元の方々の力でしょう。せっかくなのでもう少し観光客が集まればもっと良いなぁと思います。
DATA
この日の機材
SONY α7s
SONY Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS
SONY FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS