旧山陽道の宿場町「矢掛宿」です。2000年12月に重伝建に選定されていますが、なぜ今になってというくらい古い建物が残されており素晴らしい町並みでした。
近くに国道が走りますがこの旧山陽道も生活道路。ほぼど真ん中に観光駐車場があります。昨年の2月の訪問ですが駐車場は結構いっぱいでした。国道沿いにも道の駅があるようなのでそっちに停めても良いかもしれません。
旧道を行き来していると宿場町という側面もありますが、まず目に入ったのは擬洋風建築であったり看板建築。これだけ残っているのも全国的にも珍しいのでは?
江戸時代の旧本陣と旧脇本陣が揃って残る「矢掛宿」。
『町並みのほぼ中央には江戸時代に本陣を務めた石井家が、また東方には脇本陣であった高草家があります。国指定重要文化財として、ともに良好に保存されているのは、全国の宿場町でも例を見ません。』との事です。そんな宿場町の雰囲気を。
飲食店も充実しています。
ここは郷土美術館。正面には行列の出来ているチョコレート店がありました。かなり観光客向けのお店も充実しているので、今後も人気になりそうな町並みです。重伝建に選ばれた直後というのもあるのかもしれないけど、コロナ禍にもかかわらず街全体が活き活きしているのを感じました。
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
フォクトレンダー ULTRON 28mm F2
フォクトレンダー HELIAR classic 75mm F1.8
行ったところ