『考えるな、感じろ!』はブルース・リーの有名なセリフ。ここ「河井寛次郎記念館」には説明や解説はあまりありません。河井寛次郎の知見や知識を学ぶのでは無く、生活、仕事を感じることができる、そして寛ぎの時を感じることができる素敵な場所、そんな思いをもった場所でした。ちなみにこの書は棟方志功とのこと。素敵な書体だなと思って帰ってから調べてみました。
入口を入るとまずは木彫がお出迎え。受付を済ませて中へ。写真撮る人は記帳します。なにも制限はないそうですが。。。
そして猫ちゃんがお出迎え。岩合さんにも撮ってもらったアイドル猫のようですw
特に順序もなく自由にどうぞ、の雰囲気。まずはぐるりと一周。
庭を囲むように建物が立っているみたい。時折、河井の生活の場や用品みたいな展示も。
陶芸作家の河井寛次郎の自宅兼工房が公開されているとのこと。窯は見所の一つでしょうか?これは素焼窯。
そして登り窯。大きい!!!何人かで共同で使っていたようです。
少しだけ陶器の作品も展示されています。
ここは茶室のよう。
この器が美しい。
庭も凝ってますよね~
さて、主屋の2階へ。
生活がそのままなのですね。
ここは吹き抜けになっています。
このテーブルでコーヒーでも飲みたくなりましたw
ここのパンフレットの案内文というかエッセイが素敵です。締めに『何かの美、何かの感動、何かの驚き、何かのやすらぎを覚えてくだされば無上の喜びでございます。』との文。確かに何かを感じることができている感覚です。でももっと感じたい、また来てみたいと思っています。今回とは違った何かを感じることができるような気がします。
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
フォクトレンダー APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL Close Focus (M42)
フォクトレンダー COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII VM
公式サイト:http://www.kanjiro.jp/
入場料:900円