神戸が続いたので、ついでに3年前の訪れたときのこと。
山本通りを歩いていると洋館や少し古い建物も多くあります。
その先に役所?学校?のような建物が、それが『海外移住と文化の交流センター』です。
1928年設立の国立移民収容所は神戸移住教養所、外務省神戸移住斡旋所(あっせんしょ)、神戸移住センターと時代の流れに応じて名称を変えていった。戦時中は軍の施設となったが、戦後は看護婦の養成機関として使用された。
1995年、阪神・淡路大震災に見舞われたが、建物は健在だったので、一時神戸海洋気象台の仮庁舎として使われた。1999年にC.A.P.ハウスとして活用されたのを契機に、神戸移住資料室がもうけられ、関西ブラジル人コミュニティの活動拠点ともなった。(海外移住と文化の交流センターHPより https://www.kobe-center.jp/history.html )
今ここは『海外移住と文化の交流センター』としてブラジルへの移住前の様子が展示されています。
建物は船での生活をイメージされているようで、こんなゲームも残されていました。
建物はほぼ建設当時のままでしょうか?いい雰囲気です。
最上階はアートスペースとして芸術家たちの拠点となっていました。
少し展示や中は変わっているかもしれませんが、日本近代史の一端を知ることができます。アントニオ猪木一家もこのような形でブラジルに移民として船で向かい生活していたのでしょう。
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
フォクトレンダー NOKTON classic 40mm F1.4
行ったところ