奈良女子大学記念館(旧奈良女子高等師範学校本館)です。官僚建築家である山本治兵衛の設計によって明治41年(1909年)10月に竣工。国の重要文化財に指定されています。
春と秋にそれぞれ1週間程度一般公開されているとのことで11月頭に行ってきました。ちょうど学園祭にて、禁断の女子大にもかかわらず、簡単に入ることができました。
とはいえ学生さんや学園祭見学者も多く、残念ながら全景を取ることが出来ませんでした。
1階の様子です。室内の展示物は撮影できないので部屋の全体のみ。
階段で2階へ。
2階の講堂です。柱が無く広い。また天井の造りも個性的です。国産最古級と言われる「百年ピアノ」。この日はピアノ演奏会の日にてちょうど準備中でした。
天井が高いので窓も広々としており大きく採光がとられています。
守衛室、正門も国の重要文化財に指定されています。
大学の前にある観光案内所は旧交番のようです。
昨年、東京上野にある国立近現代建築資料館にて行われた企画展の資料を見直したら掲載されていました。
なかなか貴重な体験だったようです。
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
フォクトレンダー ULTRON 21mm F1.8 Aspherical
フォクトレンダー MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
行ったところ
公式HP:https://www.nara-wu.ac.jp/nwu/faculty/kinenkan/index.html