さて、アール・デコ様式の内装を見ていきましょう。
まずは大広間。玄関から受付を通るとこの部屋へ。天井の照明が見事です。ぜひ全景を撮りたかったのですが、観覧者が多く正面のアーチ状の廊下までは撮れませんでした。壁が木材で落ち着いた感じです。この部屋の全景は見事すぎます。
大広間の庭側には次室。「香水塔」が中心に。床、壁、天井と鮮やかです。どうも設計当時は香水の香りと噴水のようになっていたようですね。
テラスのタイルが美しい。
大客室。まず目につくのはシャンデリア。天井の造形も美しいです。
そして、エッチングガラスの扉。うっとりとしてしまいます。
テラス側には古い家具。
さて大食堂へ。ここも照明が素晴らしい。
そして、家具とテーブルウェアが飾られています。
大食堂は来賓をお迎えしての食事のようだけど、こちらは家族のための小食堂。すこし落ち着いた雰囲気です。
ちょっと可愛らしいテーブルウェア。
2階へ上がる階段は2か所のよう。
まずは奥にある第二階段。円形の明り取りが良い感じです。
そして、来客者も使ったであろうメインの第一階段。階段も手摺も大理石です!
この窓は素晴らしい。
2階ロビーの照明柱。
もう1階だけでも口あんぐりです。でも2階も素晴らしい!次回は2階へ。
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
フォクトレンダー MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
フォクトレンダー ULTRON 21mm F1.8 Aspherical
すべてRAW撮影、 Lightroom現像
行ったところ
公式サイト:https://www.teien-art-museum.ne.jp/
「1933年の室内装飾 朝香宮邸をめぐる建築素材と人びと」
観覧料:一般 900円(金曜17時以降は720円)