若狭湾で獲れた鯖を京に運ぶ道、鯖街道。その宿場町であった熊川宿です。小浜を起点に熊川宿、朽木を通て出町柳までが主のようですが、大原にも鯖街道と書いてあったり、いろいろとルートがあったようです。
小浜側の駐車場(地図のところ)車を停めます。駐車場にあった石碑。厳しい年貢の取り立てを訴えた義民がここの神社に祀られているそうです。
重伝建に選定されている熊川宿地区は約1kmの旧街道沿いにかつての宿場が立ち並びます。大きく3つのエリアにて下ノ町中ノ町上ノ町とあります。
まずは下ノ町から。
ベンガラ、瓦葺が多いですね。先に枡形になっている道が見えます。熊川では「まがり」と呼ぶらしいです。
ここからは中ノ町。一番栄えていたところでしょう。
白壁で雰囲気が少し違いますね。
旧役場もありました。
こあたりはお店も並びます。時間が遅かったので、残念ながら鯖寿司もくずもちも食べることができませんでした。。。
ちょっと休憩
バス停?にへんなシールが貼ってあったのでwこれ見ながら喉を潤しました。中ノ町から上ノ町へは川が流れています。
上ノ町へ
このあたりも少し商店があります。不思議な岩。
最後は番所。この先には道の駅があります。
小浜から4里で宿場町?いやここから先はキツイ峠越えです。ここ熊川宿は問屋の様相もあったようで今の物流の拠点のような位置づけもあったかと思われます。それゆえにこの宿場町は栄えたのでしょう。
しかし鯖寿司とくずもちは食べたかった。。。
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN | Art
フォクトレンダー MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
行ったところ