ひとつ前に書いた『金ヶ崎町城内諏訪小路重要伝統的建造物群保存地区』を散策したあと、近くに『歴史公園えさし 藤原の郷』平安時代の奥州藤原氏の歴史と文化が体感できる『みちのく民俗村』伊達(仙台)藩と南部(盛岡)藩の古民家や歴史的建造物があるので、どっちかに行こう、と考えていたけど時間の都合でこちらに。
岩手県北上市にある『みちのく民俗村』に行ってきました。
着いたのが午後4時くらい。開門が5時までとのことで、もっぱら写真を撮り歩くとるという、結果として、ちょっと立ち寄るくらいということになってしまいました。
さて、駐車場に着きました。
ここは入場無料!!!駐車場も無料!!!車停めて中に入ろうとすると受付の人がわざわざパンフレット持ってきてくれました!
かなりどんよりとした天気になってきたのでフラッシュをバッグに入れて、雪降る古民家って絵になるよなぁって考えて期待で訪問、でも全く降らず。。。ただ暗いだけという。。。
一応順路が決まっているようで古民家にはナンバリングされいるので写真も番号順に。でも番号ない建物も結構あったwww
②旧菅野家住宅。ちょっとだけ中も。
少し上へ。なんか絵になるぁ~。
有森裕子コース?岡山で有森裕子記念館あったけど。ここはトレーニングしたところ?トレイルランのコース?まあ確かに小高い山なので鍛えられそう。
③旧仙台藩寺坂番所ここは南部領伊達領境塚。見張り小屋も必要だったのですかね。
④旧大泉家住宅。閉まってた。
いきなりの大正時代。旧黒沢尻実科高等女学校校舎。
中は民俗資料館です。
女学校の制服変遷!!!
この資料館の奥は消防資料館。なかなか面白い。
⑤旧菅原家住宅
ここからは南部藩の住居が見渡せます。
⑥旧菅原家住宅(⑤の菅原家と移籍元の所在地が違う)炭焼き小屋。昭和まで使われていたらしい。
がん小屋。野辺送り(葬式の行列)で使われる道具が納められていたそう。
⑦旧佐々木家住宅
様々な建造物並んでいるけど、各案内板も詳しく書いてあるのでじっくり見ると面白いはず。(当日はちゃんと見ることできなかったので家に帰ってから写真見て復習しましたw)
ここを境に伊達藩の住居と南部藩の住居と分けられているようです。
奥に見えるのが⑧旧小野寺家住宅
演舞場
⑨旧北川家住宅
⑩旧星川家住宅
閉館のアナウンスがあり、だいぶ駆け足で回っています。
室町時代、平安時代、縄文時代それぞれの竪穴住居。しっかりとした住居に住めるのは、室町時代も平安時代も貴族だけでしょうね。
と、ほぼ全体を慌ただしく廻りました。
①は?お思いかもしれませんが、受付の建物でした。もう閉まってました。
①旧今野家住宅。明治大正時代の日用品を販売していた商家とのこと。
駐車場の裏手の山は文学の碑が立っているようです。
結局、ここは南部藩派なのか、伊達藩派なのか、ちょっと気になってしまいました。岩手に仕事来ると県南と県北って仲悪いというか習慣も違うのは感じますしwww。
いろいろと興味湧いてきました。また、かなり撮影ポイント多いですね。細かな用具なども撮ってみたい。慌ただしく廻るよりも、もっと光量のある時間帯でじっくりと見て回って撮影してみたい所でした。
近くには花巻の宮沢賢治関連スポット多数、遠野の河童など行きたい所もたくさん。ここ、みちのく民俗村の入り口は「展勝地」桜の名所。混むとは思うけど、桜の季節にも来てみたい所です。
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
Voigtlander ULTRON 28mm F2
すべてRAW撮影、 Lightroom現像
kodak gold 100風のシミュレーションにしてみました。
行ったところ
☆入場無料(同じ敷地内の北上市立博物館は有料です)
☆駐車場無料
撮影日
2019年2月11日