長崎の旅3日目最終日。予定は軍艦島と平和公園だった。でも軍艦島クルーズが満席で乗れず。港に行けば何とかなると思っていた(知り合いがそれで乗ったという話を聞いたことあったので)。ネット予約できたらしいけど、ちゃんと調べてなくって、なんとも詰めが甘い。。。ということで平和公園へ。
9月15日(日)10:00原爆資料館電停到着。近くでモーニングしようと探したが喫茶店探し、近くの長崎西洋館というショッピングモール?みたいなビルに入っていた喫茶店でモーニング。ただこのお店閉店間近だったよう。他のお店も閉まっているお店多くスカスカのビルでした。あとで調べたら「長崎路面電車資料館」という施設があったようです。
9月15日(日)11:00国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館へ。この辺り美術館やら民俗資料館などいろいろありちょっと迷う。ここは無料だったのでとりあえず入ってみた。いろいろと資料はあるようですが。一周しただけでした。最初はコンセプトわからず、なんとなく無駄な造りとも感じましたが、被爆者達が求めた「水」を表していると知りました。
9月15日(日)11:20長崎原爆資料館へ。ここはさすがに気持ち重い。でも来てよかった。いろいろと考えさせられます。
祈り。
9月15日(日)12:30浦上天主堂遺壁と長崎原子爆弾落下中心地碑。長崎原爆資料館からも歩いてすぐ。
9月15日(日)13:00長崎市城山小学校被爆校舎。長崎には広島原爆ドームのような明白なシンボルは無いが、いくつか被ばく施設が残されています。この小学校もその一つ。小学校に登る坂道には防空壕が残されています。スタッフの方がいろいろと説明してくださいました。爆心地からも近いことがあり、生徒、先生もほとんど亡くなっていたとのこと。残された数十名でその年には授業開始し、卒業式も行ったのと。いろいろと写真や資料にて説明を頂きました。
ここは残念ながらあまり観光客は来ないと。実際私一人だけでした。このような施設ももっと見て感じてほしいですね。資料は個人のプライバシーもあるので写真は不可です。建物の内部は撮影OKでした。このガラス張りの向こう側には、コンクリート補強で使われていた木材が被ばくで焦げてしまった部分です。
これ以上上の階は立ち入り禁止ですが、階段のコンクリートが溶けてしまっているところがあるそうです。
9月15日(日)14:00平和公園。平和公園脇にも防空壕が残されています。
平和祈念像外国人観光客も多く、平和祈念像のマネをして笑いながら写真撮っている輩もいました。神聖な場所ですが、あとでもいいのでここの意味を知ってもらい理解してもらえたらいいですね。平和公園に「天主堂の見える丘」があります。ここからは今の浦上天主堂が見えます。
9月15日(日)14:30長崎市永井隆記念館如己堂。永井隆先生は長崎の救護活動から復興に尽力を尽くした方です。如己堂はとても小さな民家です。ここ如己堂では昭和天皇に謁見、またヘレン・ケラーが見舞いに訪れたようです。ここで療養しながら復興支援をされていました。
今日一日は平和について考えさせられました。
ここでどっと疲れが出てきたので長崎駅に戻ることに。長崎駅ビルに入っているデニーズで長崎名物トルコライス食べました。(ここのデニーズは長崎名物のメニューが結構ありました。)
長崎駅17:20発かもめ34号で博多へ。
そして新大阪まで新幹線で戻ってきました。
長崎2泊3日の旅。いかがだったでしょう。予定詰めて動くことはあまりないので慌ただくもありましたが充実感でしたね。また機会があれば行ってみたいです。今度はもう少しゆったりとですね。
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
SONY SEL24105G