近江八幡の街は至るところに西洋近代建築も残されています。ヴォーリズの街といっても過言ではなさそうです。近江兄弟社本社前には銅像も建てられています。メンタームってメンソレータムのばったもんという認識しかなかったのですがいろいろと調べてみるとヴォーリズを軸に深い繋がりがあるんですね。上は今の本社ですが、旧本社跡地には、滋賀中央信用金庫八幡支店が建てられています。新しい建物ですが、一粒社ヴォーリズ建築事務所の設計によるもの。ここにもヴォーリズの魂が息づいています。
市営駐車場に旧伴家住宅が公開されています。その正面に近江八幡市立資料館(郷土資料館) 。こちらはヴォーリズ建築、和と洋の調和が見事です。
いまは近江八幡観光物産協会となっている白雲館(旧八幡東学校)。明治10年竣工なのでヴォーリズ来日前のようですが、これも素晴らしいですね。
近江八幡市立八幡小学校。これはヴォーリズ建築のようです。
他にも町中にはヴォーリズ建築や影響を受けている建物が多くあります。
自転車で駅までブーメラン通りを戻ってきました。駅前にある教会もヴォーリズ建築。
派出所も心なしかヴォーリズの香りが。。。
駅到着!ママチャリ疲れた。。。
近江八幡っていうと、メンターム、重伝建、ヴォーリズ建築と見所もありますが、バームクーヘンのたねやの印象があまりにも強くて、案の定たねや関連のお店もたくさんありますね(自転車で廻ると気づかされました)。どこも結構お客さんいます。今回は寄らなかったのですが、ラ コリーナは駐車場渋滞が発生するほど。いまなら空いているのかな?と思いきやネット情報だとそんなことはなさそう。たねや恐るべし。。。
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
Carl Zeiss Loxia 21mm F2.8
Carl Zeiss Loxia 85mm F2.4