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ザ・ヒロサワ・シティでのYS-11組立見学会

ここ数回でYS-11をアップしていますが、ここでこれを見て刺激を受けてのことが始まりでした。

7月の連休、仕事と法事があり、実家に帰省中の合間に茨城県下館あたりを車を走らせていると、「YS11組立見学会」の捨て看のような案内がところどころ立っていました。住宅の新しい工法発表会?など勝手に想像。ちょっと気になってネット調べたら、なんと航空機のYS-11!!!。なんでこんな所に?飛行場あったけ?基地?組立?いろいろと疑問を頂きつつ、ヒロサワシティなる所に向かいました。f:id:imasara3:20201114123755j:plain連休の移動中の道は結構混んでいましたが、入り口は公園かキャンプ場みたいなところの様子。ここはコロナ禍でもあるからか人もまばら。駐車場も良くわからないけど、なんかゴルフ場みたいなのがあったので、そこに停めました。

入場無料にて、コロナ対策の住所等と記入して、入場。大きい体育館のような簡易倉庫にYS-11はいました。説明会が時間制のようで、ちょっと待つ間に倉庫の外側をぐるりと。f:id:imasara3:20201114125211j:plain

説明はこの辺りで数名単位のようです。かなり熱の入った説明をされており、歴史なども思い入れも含め聞き入ってしまいました。このYS-11は量産初号機にて国立科学博物館所蔵でかなり貴重な産業遺産と。(しかしなぜここに?)f:id:imasara3:20201114125024j:plain羽田の倉庫から一度分解しての移動だったようで、再度ここでの組み立てとの事。f:id:imasara3:20201114125049j:plainその後のちょっとだけの撮影タイム。組立中とのことで、柵があり後方からのみです。f:id:imasara3:20201114125103j:plain

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説明の最後でも話されていましたが、今回のプロジェクトは、クラウドファンディング「YS-11量産初号機の公開プロジェクト」によるもの。

www.kahaku.go.jp

クラウドファンディングとは言っても朝日新聞のサイトのよう。ヒロサワシティの口コミ見ると総じて評価高いのだが、同じようなコメント多くやらせっぽいのも。Wikiには『YS-11は、運輸省でちよだIIとして運用されていた量産初号機。国立科学博物館保有機で、羽田空港で保管していたが、無償貸与という形で展示予定。』無償貸与???きな臭い。。。

 

ここには、鉄道や車も展示があります。f:id:imasara3:20201114131032j:plain

f:id:imasara3:20201114131106j:plainまあ、いろいろとありますね。オーナーの趣味でしょうか?f:id:imasara3:20201114131152j:plain

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鉄道のエリアは家族連れもいましたが、車はこちらの体育館で、スタッフもいなければお客さんも誰もいません。静かです。f:id:imasara3:20201114131430j:plain車は輸入車販売もしているようで、クラシックカーに交じって結構の乗れそうな状態の車も。f:id:imasara3:20201114132019j:plain


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f:id:imasara3:20201114131514j:plain展示されているものは綺麗にはされていますが、閉まっている建物を覗くと乱雑になっていたり地面がでこぼこだったりとちょっと雑。裏側にはおそらく自動車学校での演習で使ったようなエンジンやボディ。f:id:imasara3:20201114131554j:plainそしてセスナの残骸?f:id:imasara3:20201114131612j:plainYS-11もこんなことにならないように祈ります。
ちなみに完成お披露目会は1月くらいのよう。クラウドファンディングで50万円寄付すれば、『YS-11量産初号機搭乗と操縦席見学ツアーにご招待』らしいです。
機体の見学はおそらくできるようになるのでしょうか。無料なのかな?

個人の趣味で集めたのはいいものの、この保存方法や展示方法はいかがなものか、餅は餅屋で、とつくづく感じましたね。

DATA  

この日の機材

SONY α7RⅡ
フォクトレンダー COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 Aspherical Vintage Line VM
フォクトレンダー NOKTON classic 40mm F1.4
Voigtlander APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL Close Focus (M42) 


 行ったところ