美濃のうだつの上がる町並み。前回紹介した美濃和紙あかりアート館と旧今井家住宅・美濃史料館のセット券が400円であったので訪問。こちらもフォクトレンダー HELIAR classic 75mで紹介。この写真のみ21mmですが、肝心なうだつが写ってないですねw
建物は江戸中期に建てられた和紙問屋の今井家住宅。増改築はされているようですが素晴らしい建物と庭でした。
まずは帳場から。
流石、豪商宅。贅沢な造りです。
美濃和紙の障子紙。「千鳥張り」といい、京都の迎賓館の障子や名古屋城本丸御殿のでも使われているようです。調度品も見応えあります。
そして中庭へ。
「日本の音風景100選」にも選ばれた水琴窟。このような水を流すと音が出るところはいくつかありますが、建物、庭との調和が素晴らしいとのことで、「日本の音風景100選」に選定されたようです。ハートマーク
少し奥に行くと蔵があり、美濃史料館として公開されています。
厠。
お客さんも結構いました。解説してくださる方も大忙しなのですが、気を配ってくださり、私にも少し説明もいただきました。
美濃のこと、和紙、障子のこと、建物のこと、庭のこと、水琴窟など。またおそらく説明の定番になっている天皇皇后両陛下の来館の様子や宇宙からのお客様wも来たと写真を見せていただけます。
入口には和紙のあかりアートもあります。
美濃のうだつの上がる町並みに訪れたら「美濃和紙あかりアート館」と「旧今井家住宅・美濃史料館」ここはお勧めです。
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
Voigtlander HELIAR classic 75mm F1.8
行ったところ