『御手洗の町並み』後編です。
前編では江戸の港町の風情を紹介しましたが、近年まで漁港として潤っていたようで、大正昭和のモダン建築も残されています。これは本屋文房具屋タバコ屋の複合店のようです。
学校っぽいです。病院。芝居小屋、その後は映画館だったようです。この日落語会?かなにかのイベントで中の見学ができませんでした。残念。江戸時代から続くという有名な時計店。
ちょっと細い路地も覗いてみましょう。生活感があります。
奥に石垣が見えます。満舟寺の石垣です。もともとは水軍のお城だったとも。
お寺の脇にはレモン畑!ざっとこんな感じで廻ってみました。穴子丼。ちょっと遅めのご飯。ちょっと高いが食べるところがここくらいしかなかった。味は美味しいです。
帰りはちょっと寄り道しながらのんびりと。夕方になってしまいました。本土の呉市からの安芸灘大橋だけ有料なのですが、島で買い物とか食事をすると帰りの回数券がもらえるというサービスも。これはありがたい。
ここ御手洗は極端に観光地化されているのでなく程よい感じです。街並みも良い所だけを見せようででは無くて、歴史も今の生活もありのままを見せようとしているとも感じました。観光客も多くはないけど家族連れもちらほら。とても居心地の良い癒される町並みですね。
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art
行ったところ