なにをいまさら…

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世界遺産候補から外された佐渡金山の史跡のほうが素晴らしい。

世界遺産候補になっている佐渡金山ですが、一部エリアの見直しが入っているとのこと。 実は、外されたエリアのほうが見ごたえがあります。報道では北沢エリア除外となっていますが、明治以降が外された???詳しくは解りませんが、なんなんでしょうね。
では素晴らしい明治以降の史跡を巡りましょう。まずは「史跡佐渡金山」道遊坑コースにある日本近代化遺産です。

佐渡鉱山は江戸時代は徳川幕府直轄の天領、明治になって宮内省御料局の所管、そして1896(明治29)年に三菱合資会社へ。様々な歴史を経て、1989年(平成元年)に休山となるまで採掘が続けられていました。
鉱山開発は江戸時代の手掘りから明治の西洋の近代的技術の導入により近代化がすすめられました。日本最古の西洋式竪坑「大立竪坑」は
重要文化財にもなっています。(この日は残念ながら見ることができませんでした)

少し下ったところにある搗鉱場跡です。搗鉱場跡の周辺には佐渡金山に関わる建造物の重要文化財がいくつかあります。

そして、北沢浮遊選鉱場跡。ここ有名ですよね。そして素晴らしい!

さらには、大間港。鉱石の搬出、資材の搬入などで使われてました。

大間火力発電所跡もあります。

佐渡の金銀、古くの記録では『今昔物語集』からとされているようで、1000年近い歴史があります。ここは日本を支えてきた産業、すべての歴史をひっくるめて世界遺産にすべきなんだけどな。。

DATA  

この日の機材

SONY α7 IV
フォクトレンダー NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM
フォクトレンダー HELIAR classic 75mm F1.8


 行った日

2022年8月

 

 行ったところ