世界遺産候補になっている佐渡金山。 ニュースでの佐渡島の金山って、ここばかり映りますね。「道遊の割戸」です。江戸時代から金脈を掘っていたら山が割れてしまったとか。佐渡島は2年前の夏に訪れました。佐渡島って一度は行ってみたいけど、なかなか気軽に行けるところではないですよね。観光資源のひとつとしても世界遺産というのは行ってみたいと思わせる要素の一つ。ここ数年でも話題になっていたので、世界遺産になる前に、そしてインバウンド含め観光客がまだあまり増えていなかったこの年に訪れてみました。
いまの「世界遺産登録を目指して」などと題されているHPを見ると、西三川砂金山と相川鶴子金銀山のエリアのよう。ただし、ただしです。『西三川砂金山・鶴子銀山は観光客向けの施設を設置しておりませんので、現地にお越しいただく際にはガイドツアーでのご訪問をお願いいたします。』とのこと。気軽に見学できるエリアは相川地区あたりと限られていそうです。
ここは「道遊の割戸」の裏側のエリア。NGT48のPVでも見たことがありましたw
構成資産がなんかあいまいな記載が多くて、どこからがどこまでというのが分からないのですが、どこも素晴らしい場所でした。
佐渡金山の観光であれば、まずはここでしょうか。
佐渡金銀山400年の歴史を伝える史跡『史跡 佐渡金山』。2つのコースがありました。入場料も別々です(共通券はあります)。一つは江戸金山絵巻(宗太夫坑)コース。人形を使って当時の採掘作業を忠実に再現。もう一つは、明治官営鉱山(道遊坑)コースには、明治期以降の近代化産業遺産群が残ります。
まずは、宗太夫坑へ。江戸時代の坑道とはいえ、観光向けでもあるので、ヘルメット無しで見学できます。
マネキンが江戸時代の手掘りの様子を再現。
いくつかの金山銀山の坑道を巡っていますが、江戸時代は官営で明治時代以降は実質に三菱が開発した鉱山の見学コースはマネキンが多い気がします。(気のせい?)
ここ宗太夫坑は入口と出口が違います。少し歩いて戻ります。坑道の中は涼しいのですが、外は暑くて一気に汗をかいた記憶が。。。
さあ、もう一つの道遊坑へいきましょう。
DATA
この日の機材
SONY α7 IV
フォクトレンダー NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM
フォクトレンダー HELIAR classic 75mm F1.8
行った日
2022年8月
行ったところ