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東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)照明器具・家具の魅力 「1933年の室内装飾 朝香宮邸をめぐる建築素材と人びと」より

東京都庭園美術館の「1933年の室内装飾 朝香宮邸をめぐる建築素材と人びと」。今回は、室内を構成する要素―木材や石材、タイル、壁紙、家具など―に焦点を当ててのことですが、アール・デコ様式の装飾、特に照明が豪華かつ美しく、うっとりとが鑑賞していました。

本ブログでは、栄華極める天井照明を中心に。

1階大客室のシャンデリア「ブカレスト」。豪華すぎます。f:id:imasara3:20190818215317j:plain真下から。f:id:imasara3:20190818215252j:plain

1階大食堂の照明「パイナップルとザクロ」f:id:imasara3:20190818215527j:plain

1階小食堂の照明。ちょっと和の香りも取り入れているようです。f:id:imasara3:20190818220204j:plain

第二階段の2階部分の天井照明。星型にてカラフルです。f:id:imasara3:20190818225947j:plain

第一階段を上がると広間にある照明柱。贅沢ですね~。f:id:imasara3:20190818221059j:plain

 二階 合の間のペンダント照明は輪がリング状に。f:id:imasara3:20190818222500j:plain

二階 若宮居間のペンダント照明はステンドグラス。f:id:imasara3:20190818222702j:plain

二階 書庫のペンダント照明はシンプルだけど天井には星。f:id:imasara3:20190818223017j:plain

殿下居間の間接照明。壁紙も美しい。f:id:imasara3:20190818223320j:plain

殿下寝室の照明も少し和のテイストが入ったアールデコ調。f:id:imasara3:20190818225156j:plain

妃殿下寝室の照明は女性らしさを出している。f:id:imasara3:20190818223443j:plain

妃殿下居間の照明はちょっと贅沢に球体の組み合わせで。f:id:imasara3:20190818225108j:plain

正面玄関ガラスレリーフ扉。美しい!館内では絵葉書にもなって売られています。


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新館には、当時、朝香宮邸邸内で使用されていた家具のが展示されています。修復はされているようですが、当時の姿のままのようです。また、工事仕様書やカタログ等の資料も展示されています。f:id:imasara3:20190818230124j:plain

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各部屋にもありますが、暖房機カバーがここにも集められています。併せて当時のデザイン図も展示されていて興味深く拝見しました。f:id:imasara3:20190818230155j:plain

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さて、次回はアールデコ様式の栄華極めた各部屋を紹介しましょう。

DATA  

この日の機材

SONY α7RⅡ

フォクトレンダー MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical

 フォクトレンダー ULTRON 21mm F1.8 Aspherical

すべてRAW撮影、 Lightroom現像


行ったところ 

公式サイト:https://www.teien-art-museum.ne.jp/ 

「1933年の室内装飾 朝香宮邸をめぐる建築素材と人びと」
観覧料:一般 900円(金曜17時以降は720円)