しかし熱海、元気になったなぁ!
30数年前に三島に住んでいたこともあり、熱海は遊びにきていた。
そのころは中心市にはヤオハンがあった。それなりに栄えていた。
とはいえ、当時はバブル期。古くからの温泉地熱海は関東からだと人気のリゾート地の下田などの通過地点だったのかな。
熱海もサンビーチ作ったりと頑張ってはいたんだけどね。
その後ヤオハンもつぶれどんどん廃れていった様子。でもバブル後の近場でレジャーブームやインバウンド需要でかなりの盛返し。JR熱海駅も綺麗になり、とても賑わっている。
ここで生まれたわけじゃないけど、なんか嬉しい。
そんな衰退期に廃館になってしまった旅館も多くあったみたい。
そのうちのひとつが、この『起雲閣』。
起雲閣はもともと海運王、鉄道王の別荘で、その後文豪に愛される旅館に。
廃業のあとは地元での活動により整備され公開されるようになったそうです。
そして数年前のNHK朝ドラ「花子とアン」のロケ地にもなり人気に、この日も多くの観光客が訪れていました。
実は旧日向邸のあと2時くらいに来たんだけど、かなりの数の団体客が入っていったので一時喫茶店で待機。夕方近くに再度訪問。でもお客さんたくさんいた。
まずは海運王の別荘時から在る和館から。
ここでガイドさんから概要の説明を受けます。あとは自由行動ですw
まずは1階。この群青色の壁が美しい。
そして階段を上がり2階へ
2階も群青色。
ガラスはおそらく古いガラス。
このガラス越しに美しい庭園も見えます。
さて、鉄道王が増築したという洋館に向かいましょう。
ここは庭園に出る玄関でしょうか?装飾が美しい。
サンルーム。細かなステンドグラス。
足元も美しい。
ダイニング。大きな鏡があります。(部屋を大きく見せるため?)
暖炉とステンドグラス。
窓からは和式庭園
いたるところ素晴らしく写真多くなってしまいました。
さて、ここの見所の一つ、『ローマ風浴室』です。
旅館だったころの部屋は文豪の部屋になっています。
部屋には作品関連、窓には作品の1節が。
旅館のはなれ、ここも高貴な方が泊まられたのでしょうか?
庭園を囲むように一周。そして最後は庭園散策
ここは何回来ても素晴らしく満足させてもらえますね。今回も堪能させてもらいました。
<おまけ>
この日の熱海旅の目的は熱海梅園、来宮神社もありました。
ちょうど梅園ライトアップの時期でしたが残念ながら紅葉にはちょっと早かった様子。
最後は熱海サンビーチ。夜のビーチでカップルが楽しんでました。
この日は、JR熱海駅~旧日向邸~起雲閣~熱海梅園~熱海サンビーチ~JR熱海駅とバスでの移動。
本数はあるので大丈夫なんだけど、バズ会社によってSuica使えたり使え無かったりと。でも熱海だけだと車より楽かも!?
ジブリっぽいと言われている来宮神社も今回寄る予定だったけど、時間なく断念。。。
なかなか予定通りいかないのも、これもイイかなって。十分満足な1日でした。
DATA
この日の機材
SONY α7RⅡ
Voigtlander Ultron 21mm F1.8 Aspherical(起雲閣)
SEL24105G(熱海梅園、熱海サンビーチ)
すべてRAW撮影、 Lightroom現像
撮影および編集について
熱海梅園のみ三脚使用。
行ったところ
☆コインロッカーあり(100円、返却あり)
☆大人510円、高・中学生300円
☆無料駐車場があります!(今回はバス移動だけどw)
撮影日
2018年11月24日