3か月近く待ちました、Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VM。9月発売に予約購入しておけば大丈夫だったのかもしれないけど、気が付いたら10月にはすでに入荷待ちにて、下取り購入で申込み、その間引っ越しなどもありましたが、ずっと未入荷のまま。。。ようやく到着しました。
レンズキャップがかぶせ式というのはありがたい。フード付けなければ付属で普通のレンズキャップもついています。
フォクトレンダーは10年位前に(もっと前?)に HELIAR CLASSIC 50mm F2 というのを限定で発売していました。中古で入手していたのだけど沈胴タイプだったのがなじまず手放していました。
フォクトレンダーのレンズはいろいろ使っていますが売っては買いの繰り返しで、ほぼ黒い箱になりました。グレーの箱はHELIAR classic 75mm F1.8 VMだけに。これだけは手放さないだろうな。classicは40mmが最初でしたが、これを機に35mmに買い換え。classicとアポランターのシリーズがあれば大丈夫かな?あっ15mm12mmは取っておこう。21mmや28mmもclassicとアポランター出るまでは必要かな。。。ああレンズ沼。。いい加減に1本のレンズと長く付き合うことを考えていかないと。
ということで早速に箱根の長安寺へ。ここは箱根でも大好きなところです。紅葉シーズンや彼岸、盆は少し人も多いようですが、それ以外の時期はとても静かです。みどころは山あいに鎮座する五百羅漢。アップしている写真はRAWでの撮影ですが一切いじらずにダイレクトにJPEG出力しています。プロファイルはLightroomでのカメラST。思ったよりシャープな感じです。
たぶん開放に近いと思います。グルグルってほどではないけど、うるさいボケとか云われそうな感じですね。ちょっと絞ってみます。スッキリしてきますね。絞りを変えるとかなりピントがずれるので、注意が必要です。これも開放で。さあせっかくのなのでいろいろと撮ってみましょう。
開放近辺はちょっと扱いにくいですが、全体的にはかなりの好みの写りでした。どうしてもファインダーで見たのとは違うので1枚1枚確認が必要です。α7 IVの液晶がもう少しよくなるとその場でのボケの感じとかもわかりやすいかもしれませんが、家に帰ってからの楽しみが増えた感じ。Lightroomで明るさやホワイトバランスをそろえるなどの少し手を加えればもっと良くなるかも。
追加で別場所での遠景を。f8くらいだったかと思います。これも編集無しで。何も考えずに撮ると、ファインダー越しでは気が付かなかったのですが、凄いことになっていました。
なかなか面白いレンズです。classicの35mm、75mmと合わせて、長く上手く使いこなしていきたいです。
DATA
この日の機材
SONY α7 IV
フォクトレンダー HELIAR classic 50mm F1.5 VM
行ったところ