御用邸。趣の深い言葉ではあるが、簡単に言うと天皇の別荘。
ここ沼津御用邸は明治26年に当時は皇太子だった大正天皇のご静養のために造営され、昭和44年12月6日に沼津御用邸が廃止になるまで、明治、大正、昭和天皇をはじめ皇室の方々に利用されてきたという歴史の重みを感じるところです。
本邸正門。本邸は沼津空襲で焼失したとのこと。復元模型をみると洋館もあったようです。
旧本邸の馬屋はいまは「喫茶・主馬」に。明治26年に官舎として建造された建物は「
大正ロマン食堂・娯洋亭」に。他の方のブログなどをみると、どちらも美味しいらしいです。
目の前は牛臥海岸。今は防波堤がありますが、大津垣の向こう側は昔は目の前に砂浜が広がっていたのでしょう。御用邸公園は入園料がありますが、海岸へは実は無料で出ることができます。
この旧本邸の敷地には歴史民俗資料館があります。沼津の歴史を学べます。この建物は良いですね!
この先に防空壕があるのですが時間切れにて音楽が流れは始めました。
いまの御用邸敷地外もクロマツのが広がった公園を散策できます。
訪れた時間は前後しますが、東附属邸御学問所。
明治36年4月に当時の皇孫殿下(昭和天皇)のために造られたそうです。この日は行事が行われており建物内は入ることができませんでしたので周りを散策。沼津垣
茶室もあります。ここは入ってみたいですね。
この沼津御用邸記念公園の見どころは西附属邸なのですが写真が多くなっていたので次回へ続けます。。。
DATA
この日の機材
SONY α7 IV
フォクトレンダー HELIAR classic 50mm F1.5 VM
フォクトレンダー COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 Aspherical Vintage Line VM
行ったところ