2022年のGWの会津の旅。4月29日神奈川出発しました。GW初日で渋滞が酷く、下道も使い、かなり時間がかかりましたが夜に新白河駅近くのホテルに宿泊。翌朝出発、途中雪も残っているところもあり、不安もありましたが、ほとんどが二車線でスムーズでした。着いたのは最初の目的地、前沢曲家集落です。そば処曲家の駐車場と観光駐車場を兼ねているようです。
こんなところの蕎麦屋「絶対に美味しいはず」って、まずは腹ごしらえ。開店直後ですぐに入れました。景色もいいし蕎麦も美味い。そして『はっとう』という郷土料理がすごく美味しかった。(そば粉と米粉、またはもち米粉を練ってのばし、ひし形に切って茹でる。塩と砂糖で味付けしたじゅうねん(えごま)をまぶして食べる。とのこと)
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さて、散策しましょう。ここの重伝建を見学するのには入場料300円が必要です。重伝建で入場料を徴収しているのは、ここだけではないでしょうか?(表向きは公園にしているようですが)。茅葺や町並みを保存するのにもお金がかかるので良いことだと思います。見学後は駐車場無料だからもう少し高くても良くては?それだけの価値はあるとも思いました。重伝建に選定されて観光地としても有名なところは食べるとことやお土産屋も多く観光客はお金を使います。佐渡の宿根木や知覧、宮島などは入場料とは違う名目での収入を得ています。大内宿や白川郷など著名なところはは駐車場料金でも収入。重伝建エリアは観光と町並み保存の共存の大変なところですね。さあ、この橋を渡ると重伝建の集落です。
橋の下を流れる川が美しい。
そして美しい集落へ。
水車小屋がありました。
この集落は明治40年の大火後に建てられた伝統的な茅葺屋根20棟中L字型の中門造(曲家)が13棟あるとのことです。
曲家でもある資料館を覗いてみましょう。
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この辺りまでは観光客向けっっぽいところもありますが、ここから先は住民の方の暮らしのエリアです。
薬師堂
これ、地元の方が書いた天井絵らしいです。
木彫も天井絵も見事です。さて、戻りましょう。
無人お土産販売所。ツキノワグマの爪が売られています。資料館には熊の皮の敷物がありました。
裏手の山に展望所があるというので登ってみました。全然10分では着きません。足元悪いし、急こう配です(涙
ようやく到着!!!
前沢曲家集落は本当に素晴らしく美しいところでした。ここは雪深い地域とのことで、雪の季節や紅葉の季節も見てみたいです。
DATA
この日の機材
SONY α7 IV
Carl Zeiss Loxia 35mm F2.0
行った日
2022年4月
行ったところ